4月24日よりTOKYO MXほかで放送されるTVアニメ「薔薇王の葬列」#15「If you hide it, you won’t feel sadness.」のあらすじと場面が公開された。
エドワード四世を看取るリチャード。王の死を受け、王妃・エリザベスの弟・アンソニーは、幼い王太子を王に立て、自らは摂政になろうと目論む。さらにアンソニーはリチャードを謀反の罪で逮捕しようとするが、その陰にはバッキンガムの姿があった。そしてついにバッキンガムはリチャードの秘密を知り、リチャードは本当の望みを口にする。「運命から逃れられぬのなら……悪魔に、なればいい――」。
■TVアニメ「薔薇王の葬列」とは
原作は菅野文さん、監督は鈴木健太郎さん、シリーズ構成・脚本は内田裕基さん、キャラクターデザインは橋詰力さん、音楽は大谷幸さん、アニメーション制作はJ.C.STAFF。
中世イングランド。ヨーク家とランカスター家が王位争奪を繰り返す薔薇戦争時代。ヨーク家の三男として生まれたリチャードは、母からは「悪魔の子」と疎まれる一方、同じ名を持つ父からは真っ直ぐな愛情を受けて育っていた。リチャードの願いは、この世の光である父・ヨーク公爵が王位に就くこと。だがリチャードの純粋な願いは、イングランドに戦乱の嵐を招くことになる。さらにリチャードは、男女二つの性を持って生まれたという秘密があった。誰にも明かせぬ秘密を胸に秘めたまま、リチャードもまた戦いの渦中に巻き込まれていく。そこで待つのは愛の温もり、絶望の痛み。痛ましくも美しい邂逅と別離が、「悪」への道へとリチャードを誘っていく――。
リチャード役を
斎賀みつきさん、ヘンリー役を
緑川光さん、ヨーク公爵リチャード役を
速水奨さん、エドワード役を
鳥海浩輔さん、ジョージ役を
内匠靖明さん、ウォリック伯爵役を三上哲さん、ケイツビー役を
日野聡さん、マーガレット王妃役を
大原さやかさん、エドワード王太子役を天﨑滉平さん、アン役を鈴代紗弓さん、イザベル役を真野あゆみさん、エリザベス役を
伊藤静さん、セシリー役を久川綾さん、バッキンガム役を杉山里穂さん(第1クール)、ジャンヌダルク役を
悠木碧さんが演じ、ナレーションを
大塚芳忠さんが担当する。
(C)菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会
2022年04月22日 12:16