■ 「薔薇王の葬列」14話。追い詰められたジョージ裁判に乱入する

4月17日よりTOKYO MXほかで放送されるTVアニメ「薔薇王の葬列」#14「Good night. Brother.」のあらすじと場面が公開された。
エドワード四世を呪った罪でジョージを捕えるリチャード。だがエドワード四世は、ジョージが正気を取り戻すかもしれない、と希望を持ち続けていた。リチャードは決断する。「バッキンガム。ジョージを殺せ」。そして、ジョージを死に追いやったのはウッドヴィル家であるとエドワード四世に思い込ませる必要がある。リチャードとバッキンガムが練り上げた計略に踊らされるように、追い詰められたジョージは裁判の場へと乱入する。

■TVアニメ「薔薇王の葬列」とは
原作は菅野文さん、監督は鈴木健太郎さん、シリーズ構成・脚本は内田裕基さん、キャラクターデザインは橋詰力さん、音楽は大谷幸さん、アニメーション制作はJ.C.STAFF。

中世イングランド。ヨーク家とランカスター家が王位争奪を繰り返す薔薇戦争時代。ヨーク家の三男として生まれたリチャードは、母からは「悪魔の子」と疎まれる一方、同じ名を持つ父からは真っ直ぐな愛情を受けて育っていた。リチャードの願いは、この世の光である父・ヨーク公爵が王位に就くこと。だがリチャードの純粋な願いは、イングランドに戦乱の嵐を招くことになる。さらにリチャードは、男女二つの性を持って生まれたという秘密があった。誰にも明かせぬ秘密を胸に秘めたまま、リチャードもまた戦いの渦中に巻き込まれていく。そこで待つのは愛の温もり、絶望の痛み。痛ましくも美しい邂逅と別離が、「悪」への道へとリチャードを誘っていく――。

リチャード役を斎賀みつきさん、ヘンリー役を緑川光さん、ヨーク公爵リチャード役を速水奨さん、エドワード役を鳥海浩輔さん、ジョージ役を内匠靖明さん、ウォリック伯爵役を三上哲さん、ケイツビー役を日野聡さん、マーガレット王妃役を大原さやかさん、エドワード王太子役を天﨑滉平さん、アン役を鈴代紗弓さん、イザベル役を真野あゆみさん、エリザベス役を伊藤静さん、セシリー役を久川綾さん、バッキンガム役を杉山里穂さん(第1クール)、ジャンヌダルク役を悠木碧さんが演じ、ナレーションを大塚芳忠さんが担当する。

(C)菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会
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