今年の7月27日~29日に日本では初めて、アジアでも最大級となる「人の性とセックス」をテーマとしたイベント「
アダルトトレジャーエキスポ2007」(以下、ATE2007)が開催される。5月8日、そのイベントに先駆けて「緊急記者会見」が開催された。アキバ系即売会「C2Cマーケット」も開催される「
ATE2007」を「おた☆スケ」でも徹底的にチェックしていくぞ! 宮台真司、江川達也、インリン・オブ・ジョイトイらによる濃いディスカッションによって見えてきた「
ATE2007」の趣旨や、「
ATE2007」目玉の一つ「
第一回 ミスATEクイーンコンテスト」の予選通過者がずらりとそろった「緊急記者会見」の模様をじっくりとお届けしよう!
●ATE2007の趣旨は? 注目のディスカッションパート

宮台真司、インリン・オブ・ジョイトイ、江川達也ら、
ATE2007の趣旨に賛同した著名人たちによるディスカッションが開催されたぞ。ホスト役はこの「
ATE2007」実行委員会会長の中村氏。日本で初めての「アダルト」をテーマとした大規模イベントの中身とは!? 5人のトークを大まかな質問に分類してまとめてみたぞ。

社会学者・首都大学東京教授
宮台真司
○最近、性的な意味での“ときめき”が少なくなった?
「90年代に援助交際というものが出たことが背景にあると思いますが、今の若い男女は80年代に比べてセックスが自由すぎてつまらない。また、情報化社会によってタブーというものがなくなってしまっている気がする。よく分からない・情報が無いから『乗り出してハイテンションで盛り上がる』ということが無くなった。自由はとても大切なんだけど、単に自由だと楽しみが楽しみでなくなる。このイベントは『性の非日常をどうやって取り戻すか』という側面も持っている」
○女性が強くなっていること・オタク化する男性など、若者の性事情について
「たとえば、大学の授業が終わったあと飲みに行くと下ネタはタブーなんです。タブー視しているのは主に男性で女性同士は全然大丈夫。なぜかというと、男は“セックスできる奴”と“セックスできない奴”がハッキリしているから。大学の授業で“性のネタ”をやるときにクレームを付けてくるのは全員男子なんです(笑)。男子の方が保守的で臆病になっている。それは90年代以降自由になって生態系的に女性の方が上になってしまったせいなんです」
○少子高齢化・セックスレス・熟年離婚について
「セックスレスという言葉は和製英語で、そうした現象は日本以外では報告されていなかった、というくらい日本の性の問題は進んでるんですね。『怖くてセックスできない』というのも含まれているし、『セックスしたけどつまらない、別の方がいいや』と言う人や『仕方なくセックスしてる』という人もいる。『セックスしない』ということに対しどのような対処を取れるかが大事。『セックス=子供を産む』ではないけれど、子供を産むためにはセックスしなければならない。とても公共的な問題なのだが、今の日本にはそういった問題に対する基盤がないと思う」
○ATE2007について
「昔だったら解放・自由がスローガンになるイベントだと思いますが、今回はちょっと違う。もっと濃密に性生活を楽しむための知恵を交換・やり取りし、さらに発信していく場だと思う。学び合うことが重要」

漫画家
江川達也
○最近、性的な意味での“ときめき”が少なくなった?
「今の若い子は保守的になっていると思う。セックスも『こういうパターン』と決めてそのパターンを続けてしまう。今の日本の不景気に対する慎重・堅実な生き方がそこに現れており、クリエイティビティが足りないことが原因。
ATE2007ではセックスに対する新しくクリエイティビティなイメージを提示していきたい」
○女性が強くなっていること・オタク化する男性など、若者の性事情について
「昔は生身のセックスの方が豊かで、バーチャルの方が豊かではなかったのが、今はむしろ逆で『セックスしたけど幸せではなかった。AV見たりギャルゲーやってたほうが人生楽しいし幸せだ』という人が増えている。それはセックスができない男性が逃避するだけではなく、どんな男性にもある傾向。出会いが減ってしまう不幸な女の子も同時に増えている。文化の中心は妄想だし、妄想することは悪くないけどそっち方面に突っ走ってコミュニケーションが取れない人が増えているのが問題」
○少子高齢化・セックスレス・熟年離婚について
「戦前の日本というのは家族があって、地域社会があってコミュニケーションがあったんですけど、戦争に負けて家族・地域社会・個人の解体があった。セックスもパーソナルな問題になり、人が入ってこれない1対1の関係性が進んでしまっている。それをもう一度取り返さなければいけないと思う」
○ATE2007について
「一番最初にHなことをしたときの新鮮さは誰しもあると思う。イメージが固定化して元気がない大人達にこのエキスポで新たなセックスのイメージを作っていただきたいなと思う」

タレント・ATE広報部長
インリン・オブ・ジョイトイ
○最近、性的な意味での“ときめき”が少なくなった?
「私はいつもときめいていますよ(笑)。“ときめかせる側”としては、ときめきが無いというのはダメだと思うので、いかにときめいてもらうかを意識して、新しい表現方法やポーズを考えています。今はM字開脚をやっていますが、今回の
ATE2007で皆さんに新しい性表現でときめかせられればと思います。頑張ります!」
○男性寄りのイベントと思われがち?
「性や性の問題については男性に偏りがちなんですけど、実際女性も性についてもっと楽しんでほしいなと思うし、このイベントを通じて女性の方に来ていただいて、新しいエロスの扉を開けてもらいたいなと思います」
○ATE2007について
「日頃の大人達のストレスを発散していただきたいです。今回この企画を見たときのイメージとしては“大人のパラダイス”みたいな感じだと思う。皆さんもぜひ来ていただいて、私もいっしょに楽しめたらいいなと思います」

トレジャーワークス代表取締役
高杉涼
○最近、性的な意味での“ときめき”が少なくなった?
「情報化社会となり、どんなコアな情報でもネットに浸透していることで新鮮さが無くなっている。
ATE2007では違った切り口でドキドキ感を情報の一つとして提供できる場としたい」
○ATE2007について
「
ATE2007は心身ともに『思いやり』『愛情』『優しさ』『美しさ』などについて成人男女が集い、考え、楽しめるイベントです」
●ディスカッション前後は美女たちのダンスショーが!




▲ディスカッションの前に世界中の美女たちがポールダンス!


▲ダンサーさんたちはもちろん本チャンの「
ATE2007」にも出演するぞ
●「第一回ミスATEクイーンコンテスト」の二次予選を通過した美女が集合!
最後は、「
ATE2007」の目玉の一つである「第一回ミスATEクイーンコンテスト」の第二次予選を勝ち抜いた中から18名が一堂に会し、フォトセッションが開かれた。世界中の美女やディスカッションに出演した著名人たちも再び登場し、賑やかな撮影会となった。








▲水着美女がいっぱいの眼福フォトセッション。広報部長のインリンさんもたっぷり激写!
●人の“性”の愉しさや問題について共に考え提案する「
ATE2007」開催は7月27~29日!
日本では今までに類を見ない「タブー」に挑戦する「
アダルトトレジャーエキスポ2007」。「大人に元気」をテーマとし、日本人の抱える性問題やエイズの問題について考えるイベントだ。クレイジーケンバンドやZEEBRA、ほか超大物海外アーティストもライブを行うとのことで、期待は膨らむばかりだ。いったいどのような「性の再発見」が出来るのか? そしてディスカッションで提起されていた「日本人の抱える性の問題」にどのような一石を投じるのか!? その答えは7月27日からの「
ATE2007」で明らかになる。
| 「アダルトトレジャーエキスポ2007」 |
| 開催日 | 2007年7月27日~29日 |
| 会場 | 幕張メッセ 日本コンベンションセンター国際展示場9・10・11ホール |
| 企画制作 | トレジャーワークス |
| 出展企業 | 200社 |
| 出展コマ数 | 500コマ |
| 出演アーティスト | クレイジーケンバンド/ZEEBRA/ほか超大物海外アーティスト |
| その他 |
・18000平米の巨大な会場に敷設されるライブ会場の大きさは渋谷公会堂とほぼ同じ大きさ
・アキバ系の即売会あり
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| 前売り券 | 一日券 2800円 ペアチケット 5000円 |
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